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パチンコにまけたとき

行動心理その2 パチンコにまけたとき

自分の経験上、まず頭がモヤモヤしてきます。
資金がなくなり、席を立つとき、どうしようもない敗北感を感じます。
俺は終わったんだ
そんな気分になります。
台を叩きたくなる人の気持ちも、わからなくはないです。
やっぱり心のどこかで叩きたいと思っています。
ただ、それをしてもむなしいのでやらないだけです。
本能的に行動すれば、パチンカーは誰でも叩くのではないかと思います。
店を出てからしばらくすると、徐々に気力がなくなっていきます。
まるでアドレナリンが抜けていくような感覚です。
人によっては、このまま鬱状態に陥ります。
気力が減っていくかわりに、ストレスがたまっていきます。
ストレスがたまりすぎると、胸が痛くなるときもあります。
家に着くと、より気力がなくなります。
たいてい、眠ろうと思えばいつでも眠れる状態になります。
眠たくないのに寝たくなるのです。
これが現実逃避の第一歩です。
ゲームで行き詰ったときの、リセットしたくなる感覚と似ています。
ただし、現実では、セーブをしないから今日のはナシで、というわけにはいきません。
強制的にセーブされるのでやっかいです。
現実逃避したときにパチンコをやめたくなるときもあります。
ここでパチンコをやめられるパチンカーは軽症患者です。
実際、そのようなパチンカーは少数派です。
たいていは重症患者です、まずやめることはできません。
中には重症を通り越して瀕死のパチンカーもいるくらいです。
ギャンブルで負けたお金はギャンブルで取り戻す。
これはパチンカーの本能なのかもしれません。
せめて収支をプラスマイナス0にしてからやめよう。
こう考える人が結構いたりします。
でも、重症患者で日々の収支をつけている人なんてほとんどいません。
なので、そのプラスマイナスの基準は、あくまでもフィーリングです。
これではやめることはほぼ不可能です。
あとちょっとだけ、この考えが命取りになります。
パチンカーは今日もどこかで永久ループをさまよっています。

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